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モノしろ の 「し」

モノしろ の 「し」

モノしろ作者、ハルキさんにインタビュー!

モノしろ作者、ハルキさんにインタビュー!!

ラ:えーと私、ラヴが今日はハルキさんにいんたびゅーをしたいと思います。ハルキさんといえば、モノしろ小説を書いているすごいお方ですよね。では、モノしろ誕生秘話などを語っていただきましょうか。(軽く脅し

ハルキ:どうも、ハルキです。えーとですね、モノしろができるまでですか?わかりましたよ。まかせてください。
モノしろの発端と言えば、文化祭で僕と雪中さんが落書きをしていたところから始まりますね。その時、僕らは持っているデジモノに名前を付けていたので(iPodはしろまる、ボイスレコーダーは黒夢という風に)、それを雪中さんが擬人化して落書きしたんです。ちなみに、その時風樹と呼ばれる謎キャラも誕生しました。

ラ:ほー。ほーほーほー。そうなんですか。ちなみに、風樹とは??

ハルキ:僕が風子を描いてみたりしたんですが、何せ下手なもんで、なんだかこいつ双樹にも見えるなぁ・・・みたいな絵になってしまい、じゃあこれ、双樹と風子が合体したキャラ、風樹ってことにしよう!ってなったんです。

ラ:あ、ほんとどうでもいいですね。聞かなきゃよかったです。では、モノしろの小説はどうやって生まれたんですか??

ハルキ:えーとですね、その後話が膨らんでいって、キャラ設定とかいろいろ登場したんですね。そこで、僕が小説を書こうという気になって。

ラ:なるほど。それであんなに痛い文章を書くことになったのですね。

ハルキ:いやはやお恥ずかしい。当時エロゲ漬けだったのと、小説なんて書くのが初めてだったのとで最低な小説が出来上がりました。

ラ:そうですね。読むだけで赤面してしまいます。ラヴには刺激が強すぎです、あの下ネタ軍団。でも、りあんよりはマシなのでよしとします。

ハルキ:ありがとうございます。そして、キャラの設定は全部僕が考えることにして、キャラの絵、つまり外見は全て雪中さんにおまかせしたのです。

ラ:なるほど、それであんなにもえもえなキャラが生まれたんですね。

ハルキ:雪中さんの悪口は言わないんですね・・・。そうです、彼は僕がちょっと言った設定だけで僕の頭の中で想像しているちょうどいいキャラクタを描いてくれました。絵が決まると、そのキャラの性格も方向性が決まってくるんですよ。

ラ:ほうほう。なんかそれっぽいこと言っていますが、ただ単に設定がベタベタだから、ああいうキャラに必然的になっちゃうんじゃないんですか?

ハルキ:すいません・・・。全ては僕のワンパターンなキャラ設定のせいです。それでも、変わったアホ毛だったり、スク水だったり、文章では作りきれない独特なキャラの容姿をうまーく雪中さんが作ってくれましてね、そんなにありふれたキャラにはなりませんでした。

ラ:じゃあ、すべて雪中さんのおかげですね。

ハルキ:まあそういうことになりますか。一応、僕はベタベタなキャラ設定で、この世にあるキャラ属性を網羅しようとしてましたから、別にいいんですけどね。

ラ:またまた酷い言い訳を。みっともないですよ。ところで、黒夢ちゃんはスク水なんですか?

ハルキ:(言い訳じゃないもん・・・・)スク水っぽい服になってます。僕がお願いしたんだったか忘れましたが、素晴らしいデザインで雪中さんがやってくれました。あのときの感激といえば、夕飯がうなぎだったときくらいです。

ラ:それまた微妙な感激ですね、と突っ込んで欲しいのでしょうけど、全然おもしろくないです。それより、ハルキさん私とキャラかぶってます。ラヴは仮にも女の子です。なんとかしてください。

ハルキ:あ、すいません・・・。これが地なもので。たまたまラブ氏さんとしゃべり方が似てしまっているんですね。ちょっと我慢してください。

ラ:わかりました。ほんとしょうがないですねこの子は。ところで、瀬恋については何か・・・・?

ハルキ:瀬恋は、元は雪中さんの辞書です。擬人化するに当たり、僕が辞書だけに、辞書の種類によって人格が変わるという粋な設定はどうだろうか・・・?とか思いついてしまったもので、小説に登場させたと言うわけです。当時は、そのモノっぽい工夫に歓喜し、それだけで小説に満足していました。

ラ:粋な設定ですね。貴方のもなかなか粋な性格ですよ?おめでたさが。しかし、後半になるにつれ、そうではなくなっていったんですね?

ハルキ:はい。ちょっと書きたいなという場面がありまして、好き勝手やらせていただきました。この後も、恐ろしいほど好き勝手させてもらうつもりですが・・・。あの最初の衝撃的場面を雪中さんに描いてもらいたいものです。

ラ:おお、なんか遠まわしにお願いをしていますね。ウザいったらありませんよ、どれだけ大変だかわかっていますかこの人は。わかっていないんでしょうね。やってくれるわけないですので。ところで、モノしろという名前はどこから?

ハルキ:僕が適当につけました。僕が名前をつけるときは、神が降りてきたようにビビっといい名前が誕生するときと、よーく考察して何か意味を持たせてつけるときがあるんです。白丸とモノしろって題名は前者、紗代菜や優明は後者ですね。

ラ:では、どんな由来なのかは後々語ってもらうとして。

ハルキ:はい。後に。そして、それは仮の題名だったんですけど、なんか作品にもあってるし、モノの物語だし、白に関係あるし、モノクロの反対っぽくてイケてるし、おいおい、これは素晴らしい名前じゃないかと後からこじつけまくりました。

ラ:こじつけたんですね。

ハルキ:はい。こじつけました。こじつけは大好きです。どうせ最後に読む人にゃわかりゃーしないんで。

ラ:ハルキさんの好みのタイプはなんですか?

ハルキ:毎朝起こしてくれて、朝ごはんも

ラ:現実世界で。

ハルキ:女の子っぽい人ならもう大体がタイプですね、あと眼鏡かけてるとなお良いですね。

ラ:あそうですか。好みを聞いたことに特に意味はありません。

ラ:あ、そろそろ時間がきたようです。最後に何か一言・・・?

ハルキ:インタビューを受けさせてもらって光栄です。またの機会にお会いしましょう。僕のモノしろも是非読んでみてくださいね。

ラ:ハルキさん、ありがとうございました。モノしろはまだうpされてませんので、それまではハルキさんの描いた糞漫画や、雪中さんの描いた素晴らしい漫画をお楽しみください。ちなみに下の四コマは、ネタはハルキさんが考えたそうです。それを描き完成させた雪中さんは何倍もすごいですね。


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